給湯に太陽熱を利用してやれば、全エネルギー消費の17%も占めている給湯エネルギー消費を半減することができます。
さらに、これから全室型時間暖房の普及とともに大幅な増加が見込まれる暖房にも、太陽熱を積極的に使って増加をおさえます。
こうして暖房や給湯など低い温度ですむ用途には、できるだけ太陽熱など自然エネルギーを使い、不足分だけに電力やその他の燃料を使うことが、子どもや孫の世代への私たちの責任です。
まず太陽を使ったうえで、晴れた日ばかりではないので、太陽だけではまかなえない暖房や給湯のエネルギーは、先に述べたような光熱費と環境汚染度を考慮して燃料と器具を選ぶべきです。
電気の使用は、電気でなくてはできない用途や、電気のほうが化石燃料の消費が少なくてすむ使い方にかぎるべきで、オール電化などの宣伝に軽々しく乗るべきではありません。
電力会社は自らの公共性を考えて、ガス管を断ったら電気代を安くする、などと売り上げ増進に励むことはやめてほしいものです。
21世紀最大の問題であるエネルギー問題と環境問題は、先進国のかぎりなき経済成長の追求からおこりましたが、今、間違いなく姿勢の変換を求められています。
欧米では太陽や風力などのエネルギー利用は自然エネルギー、再生可能エネルギーと呼ばれます。
日本では新エネルギーと呼ばれる中にくくられ、新エネルギーの技術開発でさらなる経済成長をという雰囲気です。
原子力を減らし、化石燃料消費を減らす方向で、再生可能なエネルギーへの変換を目指す選択をしたいものです。
ガス会社に物申すガス会社がオール電化に危機を感じているという話を聞きました。
それにしては、ガス配盤管代が指定工事業者の独占的価格で大変に高すぎます。
水道は施工業者や管機材の規制緩和元がいくらか進みましたが、ガス管工事はすべてガス会社の指定で、利権を守ろうとする指定工事業者との関係にはよくないうわさも耳にします。
民間企業だとはいうものの公共事業であって、消費者にはガス供給者も工事業者も選ぶことができないのですから、姿勢を厳しくしてほしいものです。
ある建物に引き込んだガス管を、ガス会社が調べたいというのでみてもらったら、目玉の飛び出るような見積書を持ってきて、「配管が腐食をおこすおそれがあるので、樹脂管と入れかえてほしい」と、今にもガス事故がおきそうに脅かされたことがあります。
その時期に多くのユーザーがそんな話で配管のやり直しに高いお金を払わされたと聞いて太陽光発電はお得か。
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